Re: 祝３０万語通過 ＆ 児童書の紹介（超長文）

ガビーさん、こんばんは。
やっと「多読禁止令」解除のモーリンです(詳しくはありあけファンさんへの返事で)。

〉昨夜、２５５冊目で３０万語通過しました。
〉２０万語通過（１９７冊）から５５冊目で、何とか３０万語まで読むことが出来ました。
３０万語通過、おめでとうございます。
もう３０万語来ちゃったんですねぇ。

〉通過本は、「Frog and Toad All year」でした。
Robel ですね。私はこれのテープも持ってますが、Robel が朗読してます。
文も絵もかいて、朗読もするなんて多才ですよね。ほかの人の本の絵も描いてます
から多分最初は絵を描いてたのかも知れませんね。私は、ICR のインディアンの
話しに書いている絵が好きです。

〉読んだ本は。
〉アイキャンリード0・1・2　２２冊
〉図書館の本
〉（だるまちゃん+ぐりぐら+フランシス・シリーズや、
〉Brunaの本など）　　　　　２２冊
〉オックスフォード１　　　　６冊
〉ペンギン２　　　　　　　　２冊
〉アマゾンで買ったRead it yorseifシリーズ　６冊
〉合計58冊。総合計２５５冊。
ICR 読んでますね。ICR 推進派としてはうれしいです。全部で約 200 冊あるそうですから
これからも読んでいきましょう。ICR3 にはけっこう泣かされる話しもあります。

〉こうして読んだ本を見ると、２０—３０万語の間は、GRよりも絵本を多く読みましたね。自分でもびっくりしてます。
〉よくお金が続いたものだと（笑）。
ほんとですね。私はしばらく図書館派になりそうです。といっても、大田区の図書館には
英語の絵本が結構あります。大田区全体で絵本以外の洋書が４千冊ほどあります。
Dahl もほとんど図書館で借りました。

〉この２０—３０万語読む間で、アイキャンリード・シリーズのよさに目覚めました。
ヤッタ！

〉かえるが苦手なので、Frog and Toadシリーズを買うのを、敬遠していました。
〉いいですね彼の書く話はどれも、ほのぼのとして大好きに成りました。
〉食わず嫌いは破損をすることを、改めて実感しました。
そう、食わず嫌い和算をします。
それと、ICR3 の Emma's Yucky Brother はモーリンの超おすすめ。

〉忙しさで読めなくなり落ち込んだ気持を、絵本で復活させてから、
〉いざペンギン２を読んでみると、オックスフォード１を初めて読んだとき同様、壁を
〉感じないで読み始めることが出来ました。
すごいな〜。もう PGR2 も読んでるんですね。
もう私とあんまり変わんないですね。

〉６月末に多読を初めた当初は、"これは、ペンです"ぐらいしか分からなかった私が、
〉理解度３０％程度だと思うけど、７０００語もある英語の本を、分からない単語は
〉多くあっても読めているという体験は、本当に嬉しいです！！びっくりです。
そう、びっくりです。多読は、みんなに違うびっくりがあります。
もう PGR2 に手を出しているガビーさんは、PGR0 から多読を始める人のスタート地点
よりは先に行っているということです。つまりスタート地点は違っても少し長く時間が
かかるだけで、目標に差が付くわけではないのです。

〉（もしかしたら、このまま多読を続けたら、何時かはハリポタやスーザン・クーパー
〉の闇の戦いシリーズや、大好きなポワロが読める時が来るかもしれないと、ちょっと
〉ですが思ってしまいました。まあ、１０年は掛かるでしょね。（笑））
もちろん読めますよ。上で言ったように少し英語が出来た人に比べれば数ヶ月多くかかる
ことはあると思いますが、１０年はかかりません。今のガビーさんの勢いならハリポタは
１年以内に間違いなく読めます。

〉SSSセットで新しいアイキャンリード3が発売されたので、次はそれを狙いたいと思います。

〉そこで相談なのですが、初めての児童書に書評や掲示板で好評の、MTHを考えている
〉のですが、ORTシリーズその物は大好きなですが、マジック・キーを使った話が
〉ちょっと苦手だったので、このMTHを購入することを迷っています。
〉読んだ方、アドバイスを頂けないでしょうか？
私は、レベル２に上げたときに、最初にＭＴＨを読みました。その後から OBW1 を読んだら
読みやすく感じたので、ＯＢＷ１よりは難しいと思いますが読めないことはないと
思います。
通常、物語は最初に背景説明があってこれがかったるくて分かり辛いのですが、
こういったシリーズものの場合、１巻目で背景を理解しているので２巻目以降が
読みやすいです。

〉また、この他で初めて読む児童書に最適なものがありましたら、アドバイスをお願いします。
ＭＴＨを読んでるときに、掲示板でＭＴＨよりやさしい児童書を質問したら、
古川さんがブッククラブに入荷したばかりの MAXimumBoy を紹介してくれました。
ＭＴＨを 8 巻まで読んだあとで MAXimumBoy を読み始めましたが、おもしろかったです。
ＭＴＨはおふざけがなくてまじめな話しですが、MAXimumBoy はかなりおふざけが
あって笑えます。それに、登場人物もかなり個性的です。あと、ＭＴＨとの違いは、
ＭＴＨは作者の語り口なのに対して、MAXimumBoy は主人公の語り口です。この辺りが
ＭＴＨよりやさしく感じた理由かなと思います。ただ、後ろのほうの巻は１万語を
超えるのでちょっと大変です。

MAXimumBoy ８巻全部を読んだあとは、The ZACK Files を読んでいます。
これは、MAXimumBoy と同じ著者で 30 巻ほど出ています。毎回主人公の少年 ZACK が
いろんなオカルティックな経験をしていくのですが、MAXimumBoy と同じノリですから
怖くはありません。登場人物もそれほど多くなく友達なや先生など何回も登場するので
だんだんなじみの世界になります。アメリカではけっこう人気があってテレビドラマ化
もされているようなので、おもしろさも保証付きです。MAXimumBoy よりもやさしく、
語数も５５００語ぐらいなので、最初のシリーズもの児童書としてお薦めです。

なお、読みやすく感じるかどうかには個人差があるので実際に自分で読んでみるのが
一番いいです。でも、本屋行くの面倒だし、行ってもあるかどうか。で、便利なのが
アメリカの Amazon.com の "LOOK INSIDE!" の活用です。これは Web 上で本の中身を
見せてくれるもので、表紙、裏表紙以外に中のページも見られます。１ページか２ページ
ですが読んでみれば大体の感じはわかります。次は、The ZACK Files １巻目です
が
クリックして表示されるページで "LOOK INSIDE!" と書いてある本の絵をクリックすると
中身を見ることができます。
[url:http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/0448412608/qid=1066846850/sr=1-8/ref=sr_1_8/102-3367722-3945737?v=glance&s=books]

あと異色ですが、Junie B. Jones シリーズもいいです。語数も5000〜6000語で、
主人公の女の子の語り口になってます。幼稚園の入園前の見学から始まって小学校に
あがって、最近はスーパーヒーローにまでなっているようです。文章は簡単だと思います。
ただ、かなりひどい口癖があって慣れるまで読み辛いです。アメリカの幼稚園や小学校の
様子がわかるという利点もあります。でも、小生意気な女の子が嫌いなら避けてください。
[url:http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/0679826424/qid=1066848170/sr=1-9/ref=sr_1_9/102-3367722-3945737?v=glance&s=books]

Captain Underpant は１巻だけ読みましたが、ちょっとふざけすぎでついて行けませんでした。

〉皆さん、マイペースで多読を楽しんでください！！
ガビーさんもね。 Happy Reading!