[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25677 // 時刻: 2024/11/24(14:59)]
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お名前: 龍#
投稿日: 2003/10/14(21:20)
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こんにちは。龍#です。以前投稿した際に、呼び方の分からない方がいらしゃったようなので、読みは”ロン-シャープ"です。
10月に入り、折り返し地点である50万語に到達しました。これまで、とにかくいろいろな本を読んだというのが、今の感想です。僕にとってむしろ、英語が身に付いてきたと言うよりは、いろいろな種類の本を読むきっかけを与えてくれたといった方がいいような気がします。まあ、それが英語だったので、英語も少しは身に付いたかなあといったところですが、それでもレベル2で、それ以上になると分からないところも多く、ちょっとした単語なんかで躓きそうになったりと、レベル3には手が出しにくいような気がします。分かる範囲で読んでいる(要するに、分からない単語はできるだけ気にしないように)ので、レベル2が今一番、あっているのかなあと思います。
それで今現在、オーストラリアに留学中で、こちらでの生の英語も相乗効果が出てきていると思います。なんと言っても、ニュースからちょっとした会話からなにから全てが英語なので、本の中に出てくる、会話文も抵抗感なく読めるようになったのと、会話などでよく使われる単語が本にも出てきたりと、それなりにこっちでの英会話には重宝しているような気がします。そういった意味で、多読は以前より楽しめるようになった気がしますし、会話なんかでも前よりもスムーズにいっているような気がするので、相乗効果かなあと実感しています。ただし、英語を書くことに関して言えば、英文そのものに間違えなんかが多いような気がし、特に基本的なaとかtheとか複数だの単数だの数えられないからどうのだとかで躓いたりとなんかしてオーバーに言えば”僕には英文を書く才能がないのかなあ”なんて思ったりしています。
現地の英語の時間では、読んだ本について英語で書くことをすすめられたりするのですが、むしろ多読を楽しむためにはそういった本を細部まで活用しすぎるのはどうかと思うのが僕の意見で、結局のところ多読と英語の時間は別物として考えるべきなのかなあと思っています。
それでも、僕自身いろいろやってきた中で、多読がここまで続いているのにはちょっと驚いています。英語と言えばまず劣悪な成績が頭に思い浮かび、尚かつ”できない”と思っていたことが成績や”できない”なんかじゃなくて多読をすれば簡単な英文こそ読めるのだなあ、考えを変えられたところだと思っています。よく多読を登山にたとえていますが、僕は多読はロケットの打ち上げに似ていると思うのです。僕は専門家ではないので詳しくはありませんし、もしかしたら正しくない点があるかと思いますが、宇宙飛行がまだ非現実的だったときに、宇宙航空技術の世界では大砲のようにして宇宙空間へ飛び出すことが考えられていたようですが、しかしそれは論理としては宇宙飛行が可能でも物体や人間を含む生物が常に高速で飛び立つと重力に押しつぶされてしまい、生還できないという問題があり、それを解決するために、徐々に速度を上げてロケットを打ち上げれば、重力の悪影響を受けずに人類が生還できるということが発見され現在の宇宙航空技術の基礎になっているようです。それらを従来の学習法と多読にたとえられるのではと思います。無理矢理、速度を一定にして飛び立つ前者と徐々に速度を上げる後者が似ているような気がしますし、単純に速度と言うだけでなくレベルとかそのあたりも後者には共通点があるような気がするのです。なにしろ強引に到達させようとする点で大砲ロケットと従来の学習法が一致しているように思います。どちらでも、宇宙空間に到達はできますが、人間と言うことを考えるとどちらが現実的な方法かは明らかだと思います。
なんだか、専門性を帯びてしまい(もしその種の間違えがあるようでしたら遠慮なく訂正して下さい。)また話題がめざせ100万語からずれてしまいまた。タイプミスなども多々あるかとおもいますが、とにかく読んで頂いた方、ありがとうございます。
ではHappy Reading!!!
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