再読率高いですが25万語いきました

[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25675 // 時刻: 2024/7/4(12:27)]

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[報告] 16224. 再読率高いですが25万語いきました

お名前: hiro030729
投稿日: 2003/8/23(02:35)

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みなさんはじめまして。hiro030729です。よろしくお願いします。

いつもSSSの掲示板を参考にさせてもらっていまして、いつか書き込みをさせてもらおうと思っていたのですが、さきほど25万語に達したのでこれを機に書き込みさせていただきます。

7月29日、京都市御池の地下街にあった紀伊国屋書店(8/17に閉店)で、「今日から読みます英語100万語」に出会いました。以前に何度かインターネット上で多読の噂を見たことがあったのですが、立ち読みで「Flying Home」を読んでみて、なんとなくイメージがつかめたので始める事にしました。その後、主にGR(Graded Readers)を中心に、90冊の本を読みました。25日で25万語ですから、10000 wpd (words/day)、です。読書速度はだいたい100 wpm (words/min)なので、1日に100分ほどの読書をしていることになります。朝起きてちょっと読んで、昼にちょっと読んで、あとは時間が空けば読んでいます。

かなりの頻度で「再読」してますが、同じ本も読めば読むほど理解度が上がる気がしますし面白くなります。ちなみに、僕は再読したものもすべて語数を数えています。(せっかく奨学金をつぎ込んでますから数回は読みたいですし)

たまに、時間はあるのにまるで読む気がおきない時がありますが、そういうときは最初の数ページを音読してみると自然に読み始めることができます。助走用の音読です。途中から黙読になります。また、その日初めての読書の時は無意識に英語を日本語に訳してしまう事がありますが、こういった時にも音読で強引に多読スピード(翻訳できないスピード)にすれば、翻訳癖を克服できます。この助走音読は他の人にも適用できるのではないかと思いますが、やっぱりすでにやってる人はいるのでしょうか。(賛同してくれる方がいれば用語に?)

多読の効用としては、映画の英語がなんとなくわかるようになった事と、夢に英語が出てくるようになった事ですね。英語を英語のまま理解しようとするし、知らない単語は無視する癖がついたために、大筋でセリフが分かるみたいです。夢の事はよく覚えていませんが、レジの女の人が英語をしゃべっていて、僕はその場を離れなければならなくて「I'm leaving」と言った事は覚えています。その後すぐに目覚めたので、ホントに夢から去ってきたわけですが。あの女の人はOBW0(OXFORD Bookworms)の「The Fifteenth Character」のSallyだったような気がします。自信はありませんが。

25万語通過の時の本はOBW0の「Robin Hood」ですが、これを読んで初めて頭巾の「フード」の発音はどちらかというと「フッド」だということに気づきました。ロビンはフードをかぶって顔を隠さないといけない身分になったからフッドなんですかね?

スターターセットAに入っていたMacmillan(Heinemann)の「This is Cambridge」や、OXFORD Fact Filesのレベル1の数冊を読んで感じたのですが、この手の本は固有名詞が多すぎるからか、興味が無いと途中で読むのが疲れてきます。興味のあるネタでない限りは買わない方が良いかと思います。あと、PGR0(Penguin Readers)の映画スターを扱っているものも、個人的にはつまらなかったです。

PGR0は時制が全部現在形で時間の感覚がつかみにくいですが、絵が多くて文章の意味をつかみやすく、面白いストーリーも多いので気に入っています。僕は、セリフが少ない方が読むスピードが速い傾向にあります。セリフは感情を込めて読んでるみたいです。

PGR0の「TINKERS ISLAND」と「TINKERS FARM」の2冊と、PGR0とPGR1の「Marcel and 〜」の4冊は登場人物が似通っていて読みやすかったです。キャラクターにも好感がもてます。

買ったのに読んでない本が1つだけあります。PGR1の「THE HOUSE OF THE SEVEN GABLES」です。どうもイントロで乗れなかったです。読む気が起こらなかったです。実はおすすめできないリストに載ってるみたいですね。

OBW0はマンガが多いですが、セリフが沢山あるので簡単な口語の勉強になる気がします。大人にはマンガを好かない人が多いという話ですが、僕はマンガが気に入っています。自分の意志でストーリーを決めていく「Mystery in London」を読みましたが、同じページに戻ったり、途中でThe ENDになってしまったりするので語数の数えようがありませんでした。この手の本の語数計算に関しては、皆さんはどうしているんでしょう?

CambridgeのGR(CER1)は噂通り読みやすくて面白いですね。Takahanadaが出てくるとは思いませんでした。あと、Inspector Loganも続きがあるようなので楽しみです。

児童書はあなどれないですね。これまでにハエの遺伝学の学術雑誌でしか見たことがない言葉が出てきたのにはびっくりしました。それも総語数200未満の絵本で。まぁ、飛ばして読めば良いのですが、一冊に1,2語の単語だと覚えてしまうことができるし、ストーリーのほのぼのさはGRとは桁違いです。

ちなみに、京都付近では、京都河原町の丸善に「SSS多読応援コーナー」がありまして、そこには「I Can Read」や「Hello Reader」などの児童書が沢山ありますが、低レベルのGRを見つけることができませんでした。また、京都駅前の近鉄プラッツ内にある旭屋書店にはPGRとOBWがかなり揃っていました。「多読スタートパック」だったかPGR0が数冊入ったセットもありました。かなり少ないですがHeinemann(Macmillan)のGRもありました。京都付近で多読を始めたい方は、旭屋書店に行くのが良いかと思います。神戸三宮のそごう南側のロフト内の紀伊国屋書店もGRが結構ありました。

とりとめもなく長くなってしまいました。申し訳ありません。明日にはビギナーセットAが届くでしょうから、とうとうPGR2に突入です。できれば、これからは児童書にも多く手を出して、YL2.5ほどで100万語突破を目指します。

ここ数日、多読に出会えてほんとうに嬉しく思います。

では、みなさん
Happy Reading!


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