[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25677 // 時刻: 2024/11/24(15:12)]
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お名前: オシツオサレツ
投稿日: 2003/7/15(21:02)
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そろそろ100万語が近いし、新しい掲示板に慣れておこうと ちゅーーとはんぱですが、937,870万語報告です。 ここんとこおとなしく本を読んでいたんですが、 実は内心はちょっとイライラ。 でも何が原因なのか自分でもよくわからない状態でした。 70万語通過以後はあいかわらず、レベル3を中心に読んでいました。 A Series of Unfortunate Events の第1巻を読み終わったあとは、 レベル4のあとだし、ちょっとひさしぶりにPGR2を読もうかと 3冊ぐらい続けて読んだんですが、 どうもこれがまずかったみたい、、、。 ●Stranger Than Fiction(PGR2) これは昔英語の副読本にあったような、 落ちがあるのにあんまりおもしろくないという代物だったのですが、 それなりに読めました。 ●Dragonheart(PGR2) これは映画を見損ねていたのでどんなものだろうかと思って 読み始めたのですが、映画見に行かなくてよかった。 ドラゴンが不細工で許せないし、話もいまいち。 でも内容はくっきりわかる、あ〜英語は読めてるわ〜と一瞬嬉しかったので、続けて、 ●The Call of the Wild(PGR2) これもおもしろかったんですよ、最後は感動したし。それで次は ●Heidi(PGR2) 評判高いし、この機会についでに読んじゃえっと読み始めたんですが、 どうもおもしろくない。 ハイジってフランクフルトでノイローゼになるんだっけ、、、 なんて考えながら読んでいたんで、、それもよくなかったとは思うんですが、 結局途中で投げてしまった。 意味がわかっているんだし、読めてるからと思ったんだけど どうしても読み進める気がおこらなかった。 すると本を投げたと同時につまらなくなって、 英語を読みたい気持ちまでなくなってしまい、 そのあとは、この沈んだ気持ちをなんとかしようと、 手持ちの評価の高い本を片っ端から読んで気分を変えました。 (Marvin Redpost とうとう全部読んじゃった〜。惜しんで読んでたのに) で、ふと昨日泉鏡花の『歌行燈』を読んでいて、 つくづく「今読みたかったのはこれだわ〜、この調子、、、」 と感動したのですよ。 日本語の本が読みたかったというだけなのかもしれないですが、 ペンギンが読めなかったのは、単純な文章で書かれているから、 何冊読んでも調子が一緒で、 文章からリズムが感じられなかったからなのかもしれないなと思いました。 単に「自分が好きなリズム(もしくは調子)の文章だと読めた気がする」 ということなのかもしれません。 でもDarlが読めるのは少なくともリズムが非常に関係していると思う。 ついでに、もう一つ訳の分からないことをいうと、 「脳内音読に固有の声があるかどうか」に関係しているような気がする。 ある本を読んだときの脳内音読の声と、 別の本を読んだときの脳内音読の声は違う。 面白い本には、声がある。 その声の違いは、結局リズムの違いってことなのか。 というわけで、リズム(=文体?なんですかねぇ)、 これけっこう私の中では重要なようです。 結局は「好みのきつい」の言い換えですし、まあよくわかんないんです。 一瞬、わかった、って気がしたんですが。 ともかく、残り6.3万ということで、ご報告まで。
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