70万語報告、赤いキツネはよかった。

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15133. 70万語報告、赤いキツネはよかった。

お名前: オシツオサレツ
投稿日: 2003/6/26(15:17)

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70万語通過しましたので、ご報告いたします。

これまで読書ノートに感想を書いてなかったのですが、
書くと1冊読んだ区切りがつき、読後感が悪くても後を引かなくなるのに
気がついたので、最近は意識して書くようにしています。
だらだらとしておバカな感想ばっかりですが、ご容赦を。

57万語以降に読んだ本からあれこれ
●異色GR
☆Silent World of Nicholas Quinn, The(MG R4)・Level4
  子供の本にあきたのでモース警部に手を出しました。部下のルイスに
ビール代をはらってもらったり、いい女にでれでれしたり、
モース警部はそうでなきゃ。たまには大人のミステリーもよいものです。
OBW5のモース警部も買ってしまいました。楽しみです。
☆Double Bass Mystery , The(CER2)・Level2
  女性が主人公のミステリーの本って、ぜったいちょっと惹かれる男性
っていうのが出てくるのよね。今回はせっかくラテン男なのに、あんまり
魅力を感じない。ここんとこ工夫してほしいな〜。GRに求めてもダメ?
☆On the Edge(OBW3)・Level3
  なんだか、金属臭いような、ずーっと頭痛がしているようなそんな感
じがつきまとった本。つらい話でした。最後のGinny(名前まちがっている
かも)のセリフがよかった。
☆Blood Ties(PGR3)・Level3
  イラストが怖いので買ってみたんですが、内容もほんと〜に怖かった。
表紙はヒッチコック風サスペンスなんだけど、内容はキング?
本屋さんで見ただけでは、包丁を持った女の人が極彩色で描かれているの
に気がつかなかった。うかつだった。
いたずらにカラー、PGRの戦慄の一冊。
☆Secret Garden ,The(PGR2)・Level2
  「PGR2は読まない」発言から一転、反省して読んでみました名作リト
ールド。OBW3でも読んでいたのですが、こちらのリトールドの方が情感
がありましたね。物語の大事な場面が会話で進むので、
登場人物の心の動きがきっちり味わえる。
OBW3は、全体としてうまくまとまってるけど、
「こんなにあっさりした話だっけ」と不満におもっていたので読んでよかった。
Don't you〜の疑問文が山ほどでてきてお勉強になりました。

●大好きなICR
☆Red Fox and his Canoe(ICB1)・Level0
☆DINOSAOUR TIME(ICB1)・Level0
☆Uncle Elephant(ICB2)・Level1
   Frog and Toadで気に入ったローベルの挿し絵のもの。
なんでこんなに動物が表情豊かなんだ〜。恐竜までいきいきしてます。
Red Foxのくまたちもなんだかのんきで、うろこ模様の帽子をかぶったり
してて、かわいい。
Uncle Elephantは作絵ともにローベル。読み終わった後でじんわり涙が。

☆Arthur's Prize Reader(ICB2)・Level1
   なんかあんまりピンとこなかったな。シリーズの途中の巻だから?
最後まで読んだけど全然内容がわかんないや。読めてない一冊。

●児童書
☆Adventures of Captain Underpants: An Epic Novel(児童書)・Level3
☆Captain Underpants and the Attack of the Talking Toilets ・Level3
   2巻は下品度が増してますね〜。これからどうなるのかしら。
電車の中でカバーをつけずに読んでいて、側に座っていた男性に思いっき
り不審な目で見られました。Flip-o-Lamaもパタパタやってます。

☆Take a Good Look(児童書・Jacqueline Wilson)・Level3
   あっけなく読んじゃった。ちょっとものたりない感じ。

☆Frindle(児童書)・Level3
   出てくる単語がけっこう難しく、投げだそうかなと思っていたので
すが、白い封筒がでてくるあたりで俄然おもしろくなり、一気に加速度が
つきました。学生時代を思い返すと、金八先生タイプより、こんな先生の
方が印象に残っているし教わったことも多い。それにしても、この二人が
正面からきっちりと正々堂々とわたりあえるところがアメリカなんだな〜。

☆Full House Michelle #41 Too Many Teddies・Level3
   ブッククラブでなんとなく借りてみた、人気の高いFull House本。
結構かわいいのね、新鮮でした。気楽に読み飛ばせるのがいい。
大阪のブッククラブにももっと入れてください。
貸し出し中なのだったらすみません。
(ほかに、Nancy Drewもあるとうれしいです。同じ巻しか見かけたことがないので。)

●大判絵本
☆The Important Book(絵本)・Level1 ?
   初版以来50年になるという絵本。絵の古さは否めないけれど、内容
がとてもよかったのでおすすめします。スプーンやリンゴから空や草など
身の回りのものの大切なことや役割をあげていくのですが、
The Important Thing About You 〜という最後の2頁がとくに印象的です。

☆The Gardener (絵本)・Level2
   この本は、お話もいいけど、なんといっても絵が魅力的。
大判の絵本なのですが、それが十二分にいきるような奥行きの深い絵。
出てくる園芸用の花も、勢いのある筆致だけれど、いい加減には描かれて
ないので、たぶん詳しい方は名前までわかるのでは。
最後の2頁のおじさんの表情がとてもいいです。
私にとっては多読中のリラックス本、読まずに見入ってしまいます。

☆Prince Cinders(絵本)・Level2
   パロディ童話。いや〜、まぬけな妖精のルーズソックスがよいです
ね。

●この区間のキリンちゃん
☆Darren Shan #2 The Vampire's Assistant・Level5
   この章でやめちゃおうかな、と思いつつ、章最後の一文につられ、
なんとなく先をよんでしまう。ともかくヴァンパイアの不思議さに惹かれ
て読んでいます。今回わずかですが多読効果にも気づいたような気が。
例えばSNAPという言葉が出てくるのですが。
冒頭、vampireの餌食になる男性が歩いていると、
snap snap snapという音がしてきます。
実はこの単語、“Captain Underpants”では重要な単語。
動詞としても擬音語としても使われていて、それから類推して、
だいたいどんな音がしているのか具体的にわかったのです。

Munch Munch Munch…
これも物語の最大の山場直前に出てくる擬音語。これも先日読んだ
“I'm a Caterpillar”にでていたMunch Crunchから想像がついたのですが、
正確にわかりたくなかった、という気がしないでもない。

というわけで、英語の実力が付いたかどうかは定かではないですが、
筋だけを追っているのではなく、ちょっと描写に色がついてきたな〜と
いう感じになってきました。

Darren Shanは今後、100万語までに3巻を読むつもりだけど、4〜6巻は、
どうやら「巻おく能わず」らしいので、一気読みしたいです。それまでに
もうちょっと実力をつけておきたいところ。

それにしてもその前に100万語までどうすすむんでしょうか、私は。
地道に麦踏み、レベル2GR30冊一気読みとか。
…ん〜、苦行っぽくってやだな、やっぱり。

たぶんこのまま、なんだかわからないといいつつ駆け抜ける、つもり…、はず…。
わかりませんね、先のことは。まだまだ70万語ですから、若輩者です。
以上散漫ですが、ご報告まで。


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