[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25677 // 時刻: 2024/11/23(21:14)]
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14901. Matilda読みました〜。酒井先生、この間のお返事です。(長くなってしまいました)
お名前: islaverde
投稿日: 2003/6/15(22:41)
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islaverdeです。
ときどき投稿に引っ越そうかなと思いつつ
こちらに投稿しました。
40万語くらいまできたときにセットで買ってあった
Matildaについつい目が行き、まだ読めないかなー
だとしたらどれぐらい読めないか確かめよう(←言い訳)
ということで読み始めてしまったらついつい。。。。
3日くらいに分けて読みきってしまいました。
もちろん飛ばしたところも多数ありましたが。と言うか
読んでいるうちに、わかってるんだか飛ばしてるんだか
分からなくなってきたという初めての体験をしてしまいました。
ちんぷんかんぷんというのではなく、雰囲気読みとでもいうか、
単語の個々の日本語の意味はわからないけれど、ここは(量は一段落ぶんくらい)
延々と意地悪な
校長先生の描写で、ここまで書くのか!ということはこの人はよっぽど
いやなやつにちがいない。。。(そしてダールもけっこう性格的にしつこい
人かもしれない。。)無理に説明するとこんな感じでしょうか。
酒井先生へ
この前、奇跡みたいって言うのを詳しく。。
という答えになってるか分かりませんが書いてみます。
これまで英語といえば、受験勉強、大学の授業、それから大学で
英語研究会(ESS)なるものに入っていたのでそこで読んだ資料や本、
友人知人と話す、会社でたまにあるメールや電話や資料の訳
と、書いてみるとけっこう
ありました。さいきんはDVDを英語字幕で見たりしてます。自慢
しているわけではけっしてありません。もちろん初心者ではないと
思いますが、それでも、なぜわざわざ絵本までさかのぼって始めなければ
ならなかったのかといういい例になると思うのです。
私は快読100万語を読んだとき、いままで心の中に引っかかってたものが
すーっと消えていくような気がしました。
必ずペーパーバックは読めるようになると100%確信しました。それは、いままでに
英語と格闘してきた歴史(?)があったからこそで、酒井先生の言われている
ことひとつひとつが、理論的にも、体験的にもすごく説得力があったからです。
英語を日本で勉強してると、どうしても背景が足りないというか、土台を積み上げて
るのではなくその場しのぎっぽくなるんです。テキストを買っても、そこに
書いてあることはわかったけど、それ以外のことをいわれるとわからない。。
膨大な(というか無限の)英語の山のなかからほんの一つまみの文章、単語、言い回し
だけを取り出して見につけて、TOEICその他でいい点をとっても、現実には
とうてい太刀打ちできないし、かといってどうすればいいの?アメリカにでも
移住するしかないのかなあと考えたり。べつに英語のプロになりたかったわけ
ではなく、普通のアメリカ人(たとえば)が普通に読んでいるものを、普通に読める
ようになりたかっただけなんですけどね。。。
そして大学でいきなり高度な専門書だのを読んだり訳したり。。。意外と専門書
っていうのは単語さえ分かれば読めるので、英語で一番肝心なaやthe,putだのtakeだのはほったらかしになったままで、それがまた不安材料で。。
(だから英文が書けない!)
だから絵本や児童書を本気で読み始めたとき、すごくほっとした気持ちになって、これで少しかもしれないけどこれまでの隙間を埋められる!という気になったのだと
思います。GRも、絵本ほどではありませんが、基本に返るという意味で身について
いると思います。奇跡みたい、というのは、日本で、基本的に日本語で暮らして
いる以上、先に書いたような形でしか英語が身につかない、と思っていたところに
いや、出来る方法がある、そして現実にこの本は楽しい、これは退屈、と「自然に」
読めてることから来た言葉だったんだと思います。
まだまだ書きたいことはあったのですがこの辺で終わりにしときます。
酒井先生、お返事のつもりがこれまでの愚痴みたいになってしまって
どうもすみません。(お役に立てなかったのでは。。。)
長々とすみません。。。(いつもいつも)
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