Re: 頭の中で発音する=ちょっと悩んでいます。

[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25675 // 時刻: 2024/7/1(09:27)]

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14848. Re: 頭の中で発音する=ちょっと悩んでいます。

お名前: ポロン
投稿日: 2003/6/14(12:15)

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八王子さん、はじめまして。ポロンと申します。
25万語通過、おめでとうございます!

〉ところで、毎分150語以上で読むためには、頭の中で読み上げていては不可能だと思います。私の場合は基本的には頭の中で読み上げています。ところどころで数語まとめて読んで、というより見て進んで行くときはあります。このときは相当な速度になっていると思います。これは日本語でも同じです。これは訓練して、全ての部分で読まずに見るようにすべきでしょうか。これは多読というより速読の技術に属する問題かもしれませんが。

私は今までに400万語読んできたにもかかわらず、いまだに頭の中で
音を感じて読んでいます。
私の場合、外国語をインプットするには、頭の中で音読しながら読んだ方が、
より吸収度が高いのではないか、と思っています。
多読の目的は、英語のインプットにありますから、それならば
ただ単に書かれていることの意味を理解するだけより、一語一語の
発音やリズムもまるごと感じながら読んだ方が、自分の中に
残るような気がするのです。
言葉というのは、必ず音を伴ったものですからね。
でも、これは私自身のまったく個人的な考えですから、必ずそうでなければ
いけない、ということではないんですよ。

速度については、sakigoroさんという、20年来ペーパーバックを
読んでいる方でも、頭の中で音が響いているけれど、読書スピードの
妨げにはなっていない、という書き込みが以前ありました。
(タイトル: 13311 . Re: 音読はいつか終わる?)
この広場の書き込みですので、検索してみてください。
私もいちおー、本によっては200語以上で読めることがあります。^^

情報をすばやくつかむためには、時にはかたまり読みや、スキミングと
いった技術も必要になるでしょうが、多読の初期には、
文字を見ただけでフレーズごと、文章ごと意味を理解できるように
訓練する必要は全くないと思います。
訓練しなければ、と考えると楽しめなくなってしまうので、
多読がつづきにくいのでは?と思うからです。

今は、頭の中での音読は気にせず、楽しめているかどうかを
いちばんのポイントにおいた方がいいですよ。(^^)
たくさん読みつづけているうちに、自然にじっくり読みたいところは
じっくりと、飛ばすところは飛ばしながら、あるいはかたまり読みで
読めるようになると思います。

その上で、速読の技術を身につけたいと思ったら、そのときに訓練されたら
いいのではないでしょうか?

今はこれです。Happy Reading!(^^)/


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