[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25677 // 時刻: 2024/11/23(17:42)]
------------------------------
酒井先生、マリコさん、こんにちは〜。ポロンです。
酒井先生、お元気そうでなりよりです!
さてさて、OBWのことですが、みなさんと同じ感想なのですが
マリコさんのおっしゃることに強ーくうなずいてしまうので
マリコさんの投稿にレスします。
〉構文の読みやすさじゃないでしょうか。
〉語彙レベルが同じだとしたら。
〉上記の同じタイトルの本を読んでみたら、と言ってみたらどうですか?
〉もし、イギリス人が違いがわからないのなら、日本の英語教育で教える文章に類似しているのではないでしょうか。
まず、私の感想では、レベル1〜3に関していえば、
■ Tim Vicary 氏の功績が大きい。
語彙、文法、ページ数の制限がありながら、やさしい英語で
大人の読書に耐え得るものを書いています。
英国の文化、歴史など、作品の背景に興味をかきたてられます。
レベル4〜6に関しては
■ 文法、英文構造が、レベルとともに少しずつあがっていくので
レベルをあげたときのハードルを感じにくい。
また、同レベルの中での読みやすさ、読みにくさにあまり差がないので
安心して手にすることができる。
OBWは、語彙だけでなく、文法に関しても、かなりレベルに配慮
しているものと思われます。
反対に、PGRの場合は、レベルに関係なく、読みやすさ、読みにくさの
差があまりに激しい。(はっきり言って、はちゃめちゃです。(^^;; )
■ リトールドがうまい。
読みやすい英語で、原作のエッセンスをうまく
くみとりながら、その重みも感じさせるできに仕上がっている。
(特に、Clare West さん。^^)
上にも関連することですが、OBWは古典であっても、読みやすい英語で
書かれてるんですね。
マリコさんがおっしゃるように、今まで学校の教科書や教材中心で
勉強してきた日本人にとって、違和感のない、読みやすい英語
なんだと思います、きっと。
それに対して、PGRの方は、原作の英文にかなり影響を受けている、
あるいは、原作の英文の雰囲気を生かそうとしているため、
古典は読みづらく、アメリカのエンタテインメント系は、読みやすいです。
で、同じタイトルを読むなら、まちがいなく読みやすくってリトールドのうまい
OBWを読もう、と思ってしまうんです。
例えば、ディケンズの同じタイトルで、OBWとPBRを比べてみれば、
その読みやすさの差がはっきりわかるんじゃないでしょうか?
私は同じものを読み比べてみたことはないので、断言はできませんけど・・・。
今、レベル4〜6に関してって書きましたが、同じことがレベル1〜3にも
言えるのかもしれませんね。読んでたときに気がつかなかっただけで。
あと、紙質がよい、文字の大きさが読みやすい、など、
みなさんと同感です。
黒い表紙の雰囲気も、好きです。(^^)
ご参考になればうれしいです♪
▲返答元
▼返答