[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25677 // 時刻: 2024/11/27(13:01)]
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お名前: windy http://q-sax.net/
投稿日: 2003/5/8(12:02)
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なんとか40万語までたどりつきましたが。。
相も変わらず読書スピードは上がらず、全体としても全くペースが上がらなかったこともあり…、読んだ本はどれも結果的には面白かったと思えるものばかりだったのに、微妙に疲れを感じてしまったこの10万語でした。
停滞感の理由を考えてみたのですが、実質的に時間が取れなかった(4月になったら電車が混んで読書しにくいことが増えたりお昼休みに一人で昼食、ということが激減したり)ことと、一気に読み切れない本(総語数15,000語超)の割合が増えたこと、という相反するような要素のせいなのかなぁ?と。週末にもまとまった時間は取りにくく、平日の隙間時間のみでの読書ですから仕方ない部分もありますが。
今回の10万語内で総語数2万語超の作品にトライする予定だとか以前書いていましたが、ちと無理でした。。長めなものを細切れで読んでいると(内容は面白いのに!)日数がかかるわりになかなか終わらないので集中力の維持?がしづらく、といって読みたい気持ちも残っているので、すぐに読み終わるようなものを間に挟みながらフラフラした結果が読んだ本の種類に現れています。^^;;
・30〜40万語 4/3-5/6:
(GR、と書かれていないものは全て児童書です)
(*印:書評もしくは児童書読みやすさレベル一覧表には載っていないものなので、このぐらいかなぁ?という主観的なものです)
<Level 0> 1冊
GR/PGR0: Flying Home
<Level 1> 2冊
No Tooth, No Quarter (Step Into Reading Step 3)
*Mrs Armitage and the Big Wave (絵本: Red Fox Mini Treasures)
<Level 2> 3冊
Marvin Redpost #1 Kidnapped at Birth?
When I Lived With Bats (Hello Reader! Science Level 4)
*Solo (絵本: Red Fox Mini Treasures)
<Level 3> 4冊
GR/OBW3: Wind in the Willows, The
Lizzie Zipmouth
Love That Dog
Toad for Tuesday, A
<Level 4> 3冊
Stuart Little
*Harry Kitten and Tucker Mouse
Dear Mr. Henshaw
<Level 5> 1冊
Sheep-Pig, The
・0〜40万語累計:
GR: Lv.0 x6、Lv.1 x15、Lv.2 x16、Lv.3 x3
その他: Lv.1 x5、Lv.2 x6、Lv.3 x14、Lv.4 x4、Lv.5 x1
計: Lv.0 x6、Lv.1 x20、Lv.2 x22、Lv.3 x17、Lv.4 x4、Lv.5 x1
しかし今回もまたついつい動物登場もの90%!?という感じに。。こんなことなら、この際!これからも「動物はつづくよどこまでも」でいってしまおうかと思いはじめました ^^;; ファンタジーの一種といえるものも多くありますし。
手始め?に、書評には上がっていなかったニューベリーオナー賞受賞の「The Cricket in Times Square」を読もうと思ったのですが、その前のお話し「Harry Kitten and Tucker Mouse」(ISBN: 0374428956)があることがわかったので、そちらのほうがページ数も少ないし先に読んでみよう、と。かの「Stuart Little」「Charlotte's Web」「大草原シリーズ」でも挿絵を描いている(日本では「しろいうさぎとくろいうさぎ」の絵が有名でしょうか)Garth Williams氏の挿絵(モノクロ)が、どの見開きにも入っているという素敵な構成で判型もA5サイズと大きく、一見つるっと読めてしまいそうだったんですが、語彙的には今まで読んだレベル3の作品たちに比べると結構骨があるように思ったのでレベル4(総語数9,500語ほど)としてみました。ふんだんな挿絵がありますから、(私はどうもまだだめですが ^^;)もしかすると読み飛ばしが得意な方であればどうということなく読めてしまうのかもしれません。
まだ幼いネズミのタッカーと子猫のハリーがニューヨークで出逢ってから地下鉄タイムズスクエア駅に住まいを決めるまでのもろもろが、ニューヨーク周辺の音が聞こえるような描写も含めて細やかに書かれています。やっぱりなんといっても、タッカーがハリーに涙を拭いてもらうシーンが印象的でした。なぜ「猫とネズミ」の彼らが一緒に住むことになったのか、なぜタイムズスクエア駅に?なぜタッカーは涙を…? あとは挿絵と共に読んでのお楽しみ。
#で、今週から「The Cricket in Times Square」を読み始めています (^^) ぢつはこのシリーズ、全7冊ということのようですが全部発注してしまいました ^^;;
あと、やはり書評にはないもので、Red Fox Mini Treasuresというシリーズの絵本を2冊。これは横幅は文庫本程度のサイズ、縦の長さは文庫本未満というとても小さいサイズの判型で、30ページ前後、フルカラーという絵本です。文字数もフォントサイズもまちまちで、1ページに1行ぐらいしか文字がないものや、私が読んだもののように文字が多め(総語数1,000語前後)なものもあります。
「Solo」(ISBN: 009944769X)は絵本部門で賞を取っているようです。まずは写真かと思ってしまうような、精緻で情感あふれる素晴らしい絵に見とれてしまいます。Soloというのはペンギンの子供の名前ですが、繁殖期におけるペンギン一家の暮らしがネイチャードキュメンタリー風味で(会話がないので)書かれており、静かな文体(文字小さいです ^^;)と絵もマッチしていますし何度となく眺めたくなる感じです。
「Mrs Armitage and the Big Wave」(ISBN: 0099407825)はDahlシリーズの挿絵描きさんとして有名なQuentin Blake氏の作品で、もちろん挿絵もご本人。サーファーArmitageさんはBig Waveを待ちながら次々と、、さて次々とどんなことをしていくのでしょう?なんとなく、Dahlのクロコダイル話を思い出してしまいました。
このシリーズ、置き場所を取りませんし携帯にも便利(笑)、そして£1.5とお安いので、また停滞改善薬兼なごみ用としていくつか入手してみようかなぁと思っています。
その他の本については書評通り、という感じですので、ここでは省略(ほんとは書きたいのですが書き始めると大変なことに ^^;;)。☆×5のもの続出でしたが、中でも「Dear Mr. Henshaw」が(読み始めから読了までずいぶんかかってしまいましたが)、クスっとしたりキュンとしたり3つの味が楽しめるおいしさで今回のベストかなぁ。続編もあるということを知りましたのでそれもチェック予定です。
そんなわけで読んだものはどれも面白くはあったんですけど途中で停滞感や疲れを感じたりしてしまうという、困った状態なんです。。これからも細切れ時間しかない現実と、キリン読み・長編読み・書評に載っていないものに挑戦したい欲 ^^; との狭間で悩みつつ進むことになるのかもしれません。
さしあたっては行き詰まりそうになったらM・M・Mにお世話になりながら行こうかなと思っています。M・M・Mとは、"Michelle"、"Marvin Redpost"、"Magic Tree House"の各シリーズです。読みやすかったこととそれぞれ数もあるシリーズなのでしばらくはいけるかと…
次の10万語はもう少しするするなめらかに行けると良いのですが。
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