Re: バターとマーガリン

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13826. Re: バターとマーガリン

お名前: 秋男
投稿日: 2003/4/17(23:44)

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 まりあさん、今晩は。秋男です。

〉 今では植物油脂の方が健康的、とかカロリー1/2とか
〉低コレステロールなどの理由でマーガリンを選ぶ人もいますが、
〉昔は「安い」という以外にあのべっとり油臭い代物を選ぶ理由は
〉なーんもなかったから..

 うーむ、そんなにひどかったとは・・・ わたしがものごころついたころは、
 既にまあまあのお味でしたね。(微妙に失礼な言い方だな・・・)

〉〉 ただ、今でもイギリスなんかでは、マーガリンを低く見る風潮はないのでしょうか?

〉   イギリス人は食べ物のことなど考えない...のではないかと思う。  

 爆笑!

〉〉 イギリス・ヨーロッパと日本との食生活の最大の違いは、乳製品に対するこだわり
〉〉 ではないか、と勝手に思っています。

〉   イギリス・ヨーロッパではなく、バターにこだわるのはなんといっても
〉フランスでしょう。フランス料理文化はバターとクリームの文化。20年位前
〉バターは輸入できなかった。歴代のフランス大使は「フランスのバターでなくては
〉バターでない!」と毎年2000ポンドのバターを通産省の特別許可で輸入して
〉いましたね。有名菓子店のA.L氏がこれを管理していて、余るとブローカーを
〉通して捌く。これを手に入れるのに熱狂した時代があったなぁ..遠い目..

 すごい話ですね! 20年位前というと・・・すごく最近ではないですか!
 わたしはいまだにフランスのバターなぞクチにする機会はありませんが・・・

〉   スイスやドイツもバターですが、イタリアになるとオリーブオイル。
〉料理にもパンにつけて食べるのも基本的にはオリーブオイル。小麦の質が
〉違うため、パンの味もイギリス・フランスと少し違うし、オリーブオイルの方が
〉合うとか言いますけど、ようはイタリアではオリーブオイルの方が格段に
〉安いということでしょう。

 なるほど〜。フランスパンにオリーブオイルとニンニクを塗って焼いて食べるというのは
 ときどきしますが、邪道ということではないですね。

 
〉   アメリカ人はヘルシー志向の人がマーガリン食べるみたいですね。

 ニューヨーカーは、トーフ・玄米・マーガリンを食べてるようなイメージがあります。

〉   ししゃものほとんどはきゅうりうおですね。ノルウェーには形が
〉鰺にそっくりな魚があって、味がほとんどないので、鰺の味の調味液に漬けて、
〉これがスーパーの特売の鰺の干物になります。 ↑ つっこみを期待(^^*)
〉(沼津の干物工場見学者の談)

 
 ちょっとした大ショックです・・・ そんなことしてるんですね。
 ノルウェー産でもアジア風に味付けすれば鯵だと言いたいのでしょうか。
 暴動が起きそうですね、誰かがアジると。

〉   多読の前には自称幼児教育研究家、その前は自称フランス料理研究家..
〉あはは、こんなところで正体ばらしてどうする(T_T;)

 う〜ん、謎は深まるばかり・・・ (人一倍にぶいです)

〉〉 ところでバターといえば、表面がカリっと焼けたあつあつのクレープにバターと
〉〉 砂糖を塗って、ジューっととけたところをハフっとほおばって、ジュワ〜っと
〉〉 香りと甘さが口の中でひろがっていく瞬間が、わたしの至福のひとときですね〜。

〉   上京の機会があったときは、ぜひ連絡して下さい。私の家の近くの
〉クレープ屋さんは、原宿のクレープとまったく違う本格フランス式クレープ
〉です。このあたりはフランス人学校があるので、日本一フランス人人口密度が
〉高いんです。毎日フランス人とすれ違います。

 おー!! それは嬉しいです!! 上京の際にはぜひ教えてください!!
 大阪にも本格っぽいクレープ屋さんがあったのですが、最近なんだか変わってしまって・・・
 東京に行く楽しみが増えてきました。あ〜、ペギーさんの出張はいつだろなあ。

   
〉〉 ところは、やはり中盤の frindleの広がりの部分を、ありえないんだけど、妙に
〉〉 リアルに、手を抜かず描いている点であると思います。この中盤があるからこそ、
〉〉 ラストが・・・おっと、いけねえいけねえ。

〉   この中盤がアメリカ!って思いますね〜。読んでいる途中では、
〉こんな事でページ数を稼いで〜、と少し不満だったのですが、読了して、
〉ビジネス的にも成功して、学問的にも認められなければ一人前じゃない、
〉というのがアメリカ式発想なんだ! だから作者にとって、この部分は
〉欠かせないものだったのだな、と納得できました。ちょっとネタバレかなぁ?
〉もう読まれた人も多い様子だし、つっこんでしまいましたが...

 前にもどこかで話が出てましたが、ネタばれ座談会みたいなのしてみたいですね〜。
 
 そうそう、アメリカはそういう「成功者」の話が好きそうですねー。若干の違和感を
 感じるところです。"Holes"の最後にも似たような感じを持ちました。まあ、湿っぽい
 ことを「芸術的」などとごまかすよりは、景気のいい話の方が気持ちはいいんですけど。

 話はズレますが、こないだTVでヒュー・グラントのインタビューをやってたのですが、
 彼いわく、映画"Four Weddings and a Funeral"に、中上流の階層の人間しか登場
 しないということが、イギリスではかなりの物議をかもしたそうです。アメリカだと
 そういう議論は出て来ないんじゃないだろうかと思いました。

〉Happy Frindle!


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