[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25677 // 時刻: 2024/11/23(11:40)]
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13325. Re: 300万語通過しました(大騒ぎの報告です。(^^ゞ)
お名前: げんこつ
投稿日: 2003/4/3(23:46)
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ポロンさん、300万語通過おめでとうございます。
先日はChatRoomでアドバイスありがとうございます。
したので、報告します。
〉ここまでくると、100万語のとき以上に緊張してます。(*^_^*)
〉◆200万語〜300万語で読んだ本(読んだ順)
〉 計 24冊 累計 3.017.810語
Wo-w、児童書や一般書ばかりだ、僕もそうなりたい。
〉★The Poet / Michael Connelly (277万語通過時)
〉ここまでくると、読めるかどうか、という不安はなくなっていて、
〉満を持してMichael Connellyを読み始めました。
〉あずきさんの感想を伺っていたので、手を出しやすかった面も
〉あると思います。
〉そして、この本でMichael Connellyにすっかり惚れ込んでしまいました!
〉人物造型、心理描写、文章表現やストーリー展開、どれをとっても
〉見事としかいいようがないです。
〉こんな上質のミステリーを楽しめるようになって、ほんっとに
〉うれしいです!!
凄い!
〉◆児童書
〉★The Wind in the Willows / Kenneth Grahame
〉この本は、はらぺこあおむしさんにお借りしたPatrick Bensonの
〉挿絵のもので楽しむことができました。
〉貸してくださったはらぺこあおむしさんにはもちろんのこと、
〉このようなご縁をとりもってくれた掲示板にも感謝しています。(^^)
〉この本は、児童書とはいえ、今まで読んだ中でいちばん難しかったです。
〉語彙が知らない単語だらけな上に、なにやらもったいぶったところも
〉あって、古典的でした。
〉でも、川べの自然描写、言葉の響きの美しさ、動物たちのキャラクター
〉にひかれて、川の流れに身をまかせるように楽しみました。
〉ため息が出るほど美しい場面もあります。
〉言葉のひとつひとつをもっと味わいながら読みたい!
〉いつか必ず再読すると思います。
これ、是非読みたい!
〉★Walk Two Moons / Shalon Creech
〉そして、今月の一押しはこれです!(≧∇≦)/
〉主人公の少女が、家を出たまま帰ってこない母を追って、祖父母と
〉旅に出ます。
〉ニューベリー賞のツリーでも書いたとおり、少女の語る友人の母の話、
〉少女が母と過ごした日々の回想、祖父母の若かりし頃の話、そして旅先で
〉起こる出来事と、さまざまな時間軸が交錯します。読みやすいとは
〉言いがたいので、書評ではレベル4となっていますが、レベル5以上だと
〉思って読まれた方がいいと思います。
〉最後にきてやっと、少女の視点からの家族像が見えてきます。
〉読後、しばらくしてから大きな感動がどくん、どくんと沸いてきました。
これも読みたい!
すいません、気の利いたことを書いてみたいのですが、ポロンさんの
読まれた本の感動がひしひしと伝わってきますが、それにあう言葉が
ありません。
言葉にはなりませんが、いいなーって感じ。
このこの、って感じです。
〉◆その他、感想
〉○わからない部分がかなり推測できるようになってきた
〉これだけ読めるようになってきたのは、ひとつにはわからない部分を
〉推測できる力がついてきたことが大きいです。
〉「わからないところは飛ばす」というのはSSSの3原則のひとつですが、
〉これにも2段階あるように思います。
〉最初はただ飛ばすだけだったのが、最近では、わからない部分も、
〉だいたいこういうことを言っているのだろう、と推測できることが多く
〉なってきました。
〉そして、次の文、次のパラグラフを読んで、自分の推測があたって
〉いたことがわかります。
〉この推測力がついてくると、読むのがすごく楽になってきます。
僕は英語のリスニング以外に、日本語のリスニング(朗読)をしていますが、
情景が目に浮かぶものもあれば、全くイメージできない場合もあります。
僕の意見ですが、読書してそのイメージを浮かべる事ができるか
どうかも読書力のうちかなって思います。
〉○大きな節目ごとの喜びを大切に
〉300万語を読んで、英語力がついたかといわれれば、自分でも
〉よくわかりません。試験を受けても、おそらく、得点面では以前と
〉あまり変わらないだろうと思います。
〉途中、これで英語力がついているのか、という疑問ももちろん
〉ありました。語彙が爆発的に増えるわけではないし、リスニングにも
〉あまり変化はありません。
〉性に合わない本を読んだときには、読めていないような気分に
〉なり、そのまま失速しそうな気さえしたこともあります。
〉でも、今までの足跡を振り返ってみると、最初の100万語では
〉原書を読むことのおもしろさを知りましたし、200万語では
〉児童書に心ゆさぶられるほど感動しました。そして、この
〉300万語では、分厚いペーパーバックを楽しく読んでいる
〉ことが大きな喜びです。
〉少しですが、読書スピードもあがりました。
〉分速は、100万語を通過してからは全く計らなくなっていたのですが、
〉300万語を通過したナルニアで計ってみたところ、ちょうど200wpmでした。
〉100万語通過前で、OBW6あたりが160wpm−190wpmでしたので、
〉多少なりとも進歩はしているようです。
〉私は読むのが遅くて、読速もちっとも速くならない、と思って
〉いたので、私にとってはうれしい発見でした。
ナルニア#2は僕も読みましたが、200WPMって早いですね。
これだけ早いと、物語の中身/展開を楽しめますね。
僕も速く読めるようになりたいです。
〉成果を求めず、自分にとっておもしろいと思える本を楽しむ、
〉そして、50万語とか100万語単位で、英語読書が自分にどんな喜びを
〉与えてくれたか、振り返ってみるといいな、と思います。
〉それが、長続きする秘訣でもありますし、長続きすれば、自ずと「理解度」も
〉「スピード」も「英語力」も「効果」も、なにもかもがあとからついてくると思います。
実感こもっている!
すばらしい!
〉多読をはじめたばかりの頃は、本屋の洋書売り場で、シェルダンの
〉分厚いPBを手にして、「ほんとうにこんなのが読めるようになるんだろうか?」
〉と思っていました。
〉今、PBを目指して歩いていらっしゃる方に声を大にして
〉言いたいのは、SSSを信じてつづけていけば、必ずPBまで到達
〉できるよ、ということです。
〉すごく高い山だから登るのはきついと思っていたのが、なだらかな道を
〉歩いているうちに、いつの間にか上についていた、という気分です。
すいません、本当に中身の無いレスで恐縮です。
でも、ポロンさんの感動は本当に良く伝わりました。
自分の多読の一つのマイルストーンになりました。
三つ指で、頭床にゴシゴシしちゃいます。ありがとう!
それでは、Happy Reading! and see you on the chat room again!
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