[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25677 // 時刻: 2024/11/26(01:08)]
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お名前: 秋男
投稿日: 2003/3/26(01:03)
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Kianさん、こんばんは。秋男です。
〉私も萩尾望都と夢の遊民社の大ファンです。(後者は過去形ですね)
おー! 皆さんお好きなんですなあ。
〉萩尾望都のまんがは全部持ってます。(おっ、さすがコンプリートビンボー2号。)
お米は買えてますか?
〉英語の本と違って、持ってるだけでなく全部読んでます。
〉萩尾望都の話を始めたら止まらないかも。。。
「英語の本と違って」というのが笑けます。。。
〉夢の遊民社は好きで好きで、大阪に来るたびに近鉄劇場に2回は見に行ってました。今よりお金がなかった時代になぜそんなことができたのか、愛があったんでしょうねえ。
そのころから、気に入ったらトコトンのめり込むタイプでいらっしゃったんですね。
〉坂口安吾原作の「桜の森の満開の下」が南座であったときは、チケットを買いそびれて絶望していたところに、JR東海のキャンペーンで抽選でチケットが当たると知り、葉書を100枚くらい書いて根性で当てたこともあります。
凄いですね・・・
なにが凄いって、チケット買いそびれて「絶望」するところが。
〉〉 『半神』はビデオで見ました(生を見たかった〜)。
〉秋男さん、舞台はビデオの500倍くらい面白かったですよ!
〉私は「半神」は舞台で5回くらいは見ましたが、後でビデオを見て「やっぱり生の感動は味わえんなあ」と思ったものです。(ショックですか?ごめんなさい)
ビデオで見られたと大いに喜んでいたので、できれば聞きたくなかったです・・・
〉〉 いたく感動し、最初の「昔あるところに男がひとりやってきて・・・」のセリフを
〉〉 暗記したりしました(いまでも言えます)。
〉あ〜〜〜、そうそう、このセリフ!最初と最後のセリフですよね!?
そうですそうです!! 最後もこれでした。
最初と最後では感じが全然違うんですけどね。
〉嬉しいなあ、こんな話ができるなんて。
〉これねえ、萩尾望都のほかのまんがのセリフなんですよ。
あ、そうなんですか。
〉「霧笛」っていうんです。原作はレイ・ブラッドベリなんです。
〉ブラッドベリの"The fog horn"だと思います。
へー。
fog hornって、forlornって感じで、ポカーンと寂しいですね。
〉これは読んだことないので、あのセリフがどこまでブラッドベリ色でどこまで萩尾望都色なのか分からないんですけど、いいですよね〜〜〜これ!
いいですよね〜〜〜。
ときどき夜更けにこのセリフを思い出しては、おセンチな涙に暮れることもあり・・・
〉私はまんがを初めて読んだ時から「訪うて人の誰もいない家」というフレーズが特に好きで、私も暗唱できるくらい音読しました。
おんなじようなことしてる人がいるんだな〜。
「おとずれて」でなく「おとのうて」なのがいいですよね。
〉ブラッドベリは萩尾望都を好きになる前に「何かが道をやってくる」を読んで、大〜〜〜〜好きになって、何を考えていたのかPB(Something wicked this way comes)を買ったんですよ。今開けてみたら見事にページが黄色くなってました。多読を始めてからの目標の一つがブラッドベリなんですよ〜〜。
そうなんですか〜。
華氏451度というのもブラッドベリでしたっけ。違うか。
〉1次元と2次元の間に。。。。2次元と3次元の間に。。。。。。
〉4次元と5次元の間に給食、てのが忘れられないですね。(おいおい)
いやあ、これも印象深いですね。(笑)
本スジとは関係の無い小ネタと思わせておいて、全てが物語の構成要素になっていく
っていう展開が見事でしたね。
なんでリリアンが出て来るんかと思いましたけど。(笑)
〉あと手術の場面で使われてたベートーベンの交響曲第7番の第2楽章(多分)ばかり聞いていたこともありました。うっとりと思い出しながら。。。。
母「よかったわ、クリスマスで。」
父「エッ?」
母「出て来る子は人間になれるけど、
出て来れなかった子も今宵なら天使にしてくれそうだもの。」
〉あ〜〜久しぶりに思い出させてくれてありがとうございました。
〉Happy reading!
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