[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25677 // 時刻: 2024/11/22(20:11)]
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お名前: Kian
投稿日: 2003/3/25(00:07)
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萩尾望都、あ〜〜〜んど、夢の遊民社ファンのみなさん、こんにちは。(と言いながら秋男さんのところにレスしちゃいますが。。)Kianです。
私も萩尾望都と夢の遊民社の大ファンです。(後者は過去形ですね)
萩尾望都のまんがは全部持ってます。(おっ、さすがコンプリートビンボー2号。)
英語の本と違って、持ってるだけでなく全部読んでます。
萩尾望都の話を始めたら止まらないかも。。。
夢の遊民社は好きで好きで、大阪に来るたびに近鉄劇場に2回は見に行ってました。今よりお金がなかった時代になぜそんなことができたのか、愛があったんでしょうねえ。
坂口安吾原作の「桜の森の満開の下」が南座であったときは、チケットを買いそびれて絶望していたところに、JR東海のキャンペーンで抽選でチケットが当たると知り、葉書を100枚くらい書いて根性で当てたこともあります。
あのスピーディーで面白さ全開の舞台、ものすごい集中力で見てました。
〉 わたしも高校生のころ、舞台を見には行かなかったんですけど、野田秀樹の戯曲に
〉 はまり、目くるめく言葉遊びの妙技に酔いしれていました。
〉 でもやっぱり舞台を見たかったな〜。
〉 『半神』はビデオで見ました(生を見たかった〜)。上杉祥三さんが主演のやつで。
秋男さん、舞台はビデオの500倍くらい面白かったですよ!
私は「半神」は舞台で5回くらいは見ましたが、後でビデオを見て「やっぱり生の感動は味わえんなあ」と思ったものです。(ショックですか?ごめんなさい)
〉 いたく感動し、最初の「昔あるところに男がひとりやってきて・・・」のセリフを
〉 暗記したりしました(いまでも言えます)。
あ〜〜〜、そうそう、このセリフ!最初と最後のセリフですよね!?
嬉しいなあ、こんな話ができるなんて。
これねえ、萩尾望都のほかのまんがのセリフなんですよ。
「霧笛」っていうんです。原作はレイ・ブラッドベリなんです。
ブラッドベリの"The fog horn"だと思います。
これは読んだことないので、あのセリフがどこまでブラッドベリ色でどこまで萩尾望都色なのか分からないんですけど、いいですよね〜〜〜これ!
私はまんがを初めて読んだ時から「訪うて人の誰もいない家」というフレーズが特に好きで、私も暗唱できるくらい音読しました。
ブラッドベリは萩尾望都を好きになる前に「何かが道をやってくる」を読んで、大〜〜〜〜好きになって、何を考えていたのかPB(Something wicked this way comes)を買ったんですよ。今開けてみたら見事にページが黄色くなってました。多読を始めてからの目標の一つがブラッドベリなんですよ〜〜。
〉 タンゴとかユニコーン・マーメイド等々、原作には全然ないものですが、組み合わ
〉 さって、ひとつの世界ができてましたよね〜。すごかった〜。
1次元と2次元の間に。。。。2次元と3次元の間に。。。。。。
4次元と5次元の間に給食、てのが忘れられないですね。(おいおい)
あと手術の場面で使われてたベートーベンの交響曲第7番の第2楽章(多分)ばかり聞いていたこともありました。うっとりと思い出しながら。。。。
あ〜〜久しぶりに思い出させてくれてありがとうございました。
Happy reading!
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