Re: ニューベリー賞で「邦訳が出てるもの」というのも、目安かも

[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25677 // 時刻: 2024/11/23(06:13)]

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12925. Re: ニューベリー賞で「邦訳が出てるもの」というのも、目安かも

お名前: はねにゃんこ
投稿日: 2003/3/22(21:57)

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 バナナさん、お返事ありがとうございます。 

〉おお!この企画は、これから、はねにゃんこさんのための企画に
〉しますね。

そ、そんな・・・。先輩方の書評を読んで、あこがれてるだけです。
私が読めるようになるのは、まだまだずっと先のことです。

〉なるほど。確かに。ひとつの目安ですね。
〉邦訳があるってことは、それだけ「売れる」と
〉思ったってことでしょうから..

〉(そうかなー?どうだろ?もしかしたらそうとは限んないかも。
〉 ここについては翻訳者の方にお教えねがいたいなー。いないかなー?

酒井先生がいらっしゃいますよ〜(*^^*)
 

〉 たとえば、ビジネスの本「ザ・ゴール」は「米国製造業を復活させた」って
〉 いう評判で、この本は日本人には読ませるなってことで、10年くらい
〉 日本語訳ができなかったという話。まあ児童書の分野ではそんなのは
〉 ないんだろうけど..)

へぇー、そんな話があるのですね。バナナさんって物知りさん♪

〉#でもでも「邦訳のないものを読んでひそかに満足する」という
〉 隠微な読書の楽しみも欲しいなー。

そうですね!!!好きな作家が見つかったら、その他の作品ものぞいたり
未訳の最新作なんか読めたりしたら、優越感にひたれることでしょうね〜(*~~*)

〉ところではねなにゃんこさんって、ニューベリー賞(Honor含めて)の
〉本ってけっこう読まれてます?
〉お勧めベストなどお教えいただければとってもうれしいです。

あらためてリストを眺めてみると、読んでるのはごく一部かも・・・
参考になるかどうかわかりませんが、ニューベリー作家で私が一番好きなのは 
Dear Mr.Henshaw の Beverly Cleary です。
1978年と1980年にも Ramona and Her Father と Ramona Quimby,Age 8
という作品がオナー賞になっています。

このラモーナシリーズ、もともとは「ゆかいなヘンリーくん」シリーズ(子ども
向けの楽しいお話)の延長線上にあるものですが、ラモーナが主役になってから
の方が私は気に入っています。
「大草原の小さな家」と「フルハウス」をたして2で割ったような感じで
まるでアメリカのホームドラマに出てきそうだけど
そこはさすがにクリアリーさんで、さりげない優しさにほんわかさせられます。
(ニューベリー賞って、超感動!というより、さらっ、じわっとした感動が
多いように思います。)
字も大きめなので、とっつきやすいかもしれません。私はまだ本棚に
寝かせていますが(^^)

Sarah, Plain and Tall や Charlotte's Web も、定番ですがやっぱり
良いです。

翻訳を読みたいけどじっとガマンしているのは
Walk Two Moons
Number the Stars
Bridge to Terabithia
Ella Enchanted 等です。

ファンタジーも大好きなので、Ursula K, LeGuin の
The Tombs of Atuan (ゲド戦記の2巻、1972年オナー)も
いつか読めたらいいなあ、読めるのだろうか、と
思っています。

Konigsburg は、ちょっと苦手かもと感じたものもありましたが
原書で読めるようになったら、印象も変わるかもしれません。
なんといっても、常連さんですから。

2003年 Crispin でメダル受賞の Avi ですが
The True Confessions of Charlotte Doyle (1991年、オナー)は
世間知らずのお嬢様が、一人旅の船旅で事件に巻き込まれ、乗り越えていく
成長冒険物語です。感動ではないけれど、勢いのある話です。

長くなってしましました。。。
それでは、バナナさん、Happy Newbery Reading(^^)/~~~


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