[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25677 // 時刻: 2024/11/23(09:11)]
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
12619. みなさま、ありがとうございます(ワクチンの効き目)
お名前: 杏樹
投稿日: 2003/3/16(23:32)
------------------------------
皆様、迷い道でウロウロしている私に色々アドバイスありがとうございます。
とりあえずぷぷさん、ウサキチさんの勧めに従ってレベルの高いものを読んでみようかと思いました。また皆様のお勧めする本をアマゾンで注文しました。OBW3はすらすら読めないし、児童書は知らない単語が多いし、レベルを上げるのは無理だと思っていましたが、Allyさんの
「すらすらを目指してはいけません」
という言葉が励みになりました。そして間者猫さんの
「最初から全部分かろうなんてふてえ野郎だ!」
というのもありましたね。
それで「理解度50%でも大丈夫」
と開き治ることができました。
これは多読に行き詰まった人に広く通用するのではないでしょうか。
そこでアマゾンから本が届くまで、と思ってダールの「The Witches」をのぞいてみました。実は「Matilda」だけじゃなくてこれも間違って原書購入していたんですねー。「Matilda」は最初の3行ほどで知らない単語だらけで挫折しましたが、「The Witches」はなんとなくわかったんです。それでそのまま読んでみました。…するとこれがおもしろい!わからないところはたくさんあります。かまわずどんどん進んでいます。(まだ読み終わっていません。ココに来るより続きを読みたいです)。
結局OBW3やPGR3はゆっくり読めば内容が理解できるので、どうしても理解できる速度でしか読めないんですね。しかしわからないものは飛ばすしかないのでかえってスピードが速いような気がします。「この程度の理解でいいのだろうか?」という理解度ですが、それでもおもしろいです。
それで結局
「わかっても面白くないものは投げる」
「わからなくても面白いものはある」
ということがわかりました。
ただそれでも「この程度の理解でいいのだろうか?」というのは気になります。
別に全部理解しなくてはいけない、と思ってるのではありません。それだと「多読前と一緒じゃないか」ということなんです。
多読前に読んだのは、まず講談社英語文庫の星★ひとつレベル。それでも私には結構大変でした。辞書を引いてもわからないところがあるので、そういうところは飛ばすしかありません。辞書も全部の単語を引いたわけではなくて、親レスで書いたように「ピンポイント攻撃」だったりして、ぼんやり、なんとなく、適当、な理解のまま進んで読み終わることになってました。ですから多読をすればもう少し内容がわかって読めるようになるのではないかと思っていたのですが…。
しかし多読前とは違うところも確かにあります。まず返り読みを一切しなくなりました。もともと私は英語は英語のまま理解したかったし、日本語訳もしたくなかったのですが、何しろ英語力が乏しいため前置詞や関係代名詞が出てくるとどうしてもそのまま理解できません。仕方なく返り読みして日本語に近い語順に置き換えたりしてあがいてました。今は頭から読んで、わからないままでもそのまま進んでいます。それにわからない部分に対する執着が薄くなってすぐ飛ばすようになったので、その分速度も速くなりました。
理解度については、たくさん読んでいけばそのうち上がっていくと思うので、積み重ねていくしかないでしょうね。
ということで、これからはあまりレベルにこだわらないで面白い本を探していきたいと思います。
レスをつけてくださった皆様、本当にありがとうございました。
▲返答元
▼返答