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12370. 中国の古典(Re: You've got mail)
お名前: 秋男
投稿日: 2003/3/11(23:15)
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みなさん、ジアスさん、こんばんは。秋男@セーラが屋根裏部屋に!@小公女 です。(?)
いつの話?ってな反応で恐縮です。
"You've got mail"で、ちょっとした衝撃を受けております。
そんな大したことじゃないのですが、まあちょっとしたもんです。(はよ言え!)
トム・ハンクスがメールを書いているシーン(って、そんなシーンばっかりですが)。
「『ゴッドファーザー』は"the I Ching"だ。」なんてことを言います。
この I Ching。とても気になってつい、禁断の英和辞典を引いて調べてしまいました。
答えは「易経」。四書五経の五経のひとつというやつです。
それのなにが衝撃なのだとおっしゃるかもしれませんが、つまり、
アメリカで、「『ゴッドファーザー』は『易経』みたいなもので・・・」と、
なんのことわりもなしにふつうの話の中に「易経」が出てくるということ、そして、
それが相手にも難なく通じているらしいこと、に、ショックを受けたというわけです。
それのなにがショックなのだとおっしゃるかもしれませんが、つまり、
日本人は「易経」のことなんかほとんど知らないと思うんです。ほとんどの人が、
読んだこともなければ、何について書かれた本かも知らず、学校卒業後は、
そんな本があったということすら忘れて日々過ごしていると思います。
(いやそもそも習わないかも)
それに対して、上のシーンを見るかぎり、少なくとも「易経」という言葉がポッと
出てくるぐらいの認識は、アメリカ人(の知識層?)にはあるということ
なのではないでしょうか?
論語とか老荘思想とかも、ひょっとして日本人よりもアメリカ人の方がよく知ってる
んじゃないのか、という考えが襲ってきたわけです。
(っていうか、今の日本人て、論語とかほとんど知りませんよね。漢文も衰退気味で・・・)
それで、あ、論語や老荘を、英語で読んだらいいかもしれんと思ったのです。
(ここ、ちょっと飛躍がありますが・・・)
漢文でちゃんと読むのがスジなのかもしれませんが(漢文が「ちゃんと」した読み方
なのかはよくわかりませんが)、英語の方が案外なじみやすくわかりやすいかも
しれません。中国語と英語って、中国語と日本語よりも、論理のもって行き方が似てる
やうな気もするんですが(ここは単なるイメージです)。
そんなわけで(どんなわけだ?)、中国の古典を、どなたか英訳で読んでみてください!
(既に読まれた方がいらっしゃったら、ぜひ感想をお聞かせください!)
わ、わたしも、もちろんのぞいてみます。老荘思想というものを読んでみたいなあ
と漠然と思っていましたので。
Happy Chinesing!!
#ジアスさんへ
You've got mail 見ていただいてありがとうございます。(?)
奥様がトム・ハンクスふぁんで何よりでした。(わかってよかったですね)
ノックノック、ようわからんかったでしょ。まあ、いつかわかるさと構えております。
結末、お気に召しませんでしたかぁ。う〜ん、私あんまり話の内容を深くは考えなか
ったですね〜。めでたしめでたしとか思ってしまって・・・
わたしはこの映画の会話が好きですね。リスニング教材にしようという色気もあって・・・
特に好きなシーンは、インタビュー番組にメグ・ライアンの彼が出るとこです。
笑けました。
まあ、感じ方はそれぞれですよね。
お仕事は尋ねませんわ。(No specifics!)
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