Re: 100万語達成しました!!(長文です)

[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25677 // 時刻: 2024/11/23(05:59)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

[喜] 12279. Re: 100万語達成しました!!(長文です)

お名前: まりあ
投稿日: 2003/3/10(00:51)

------------------------------

新世界さん、始めまして。 SSS英語研究会 佐藤まりあです。

〉 小生は50歳代前半のサラリーマンです。2003年3月1日、100万語を達成しましたので、酒井邦秀先生やこのサイトへのお礼を込めて、報告させていただきます。

  おめでとうございます。きらきら星をドヴォルザークのメロディにのせて
ちゃーらら、らーらら、ちゃーららーらら〜

。.:*:・'゜★゜'・:*:.。゜'・:*:.。☆。.:*:・'゜。.:*:・'゜★゜'・゜'・:*:.
 

〉 普通の社会人ですので、自由になる時間は、毎日の通勤の車内(座ったことなし)と、ウイークデーの夜(30分から1時間)、そして土日祝日のそこそこまとまった時間を使いました。ただ、「少しずつでもいいから、毎日続ける」を大原則にしました。(つらいですが、飲み会があった日も……です)

   通勤車内で座れればともかく、立っての読書はすごい!
そして飲み会の後も..よく頑張りました桜マーク進呈。

 (~) 〜
(こ※こ)
(_)(_)

〉□100万語の効果(まだ漠然としたものですが……)
〉・英語の長い文章がこわくなくなりました。
〉・読むときに「後戻り」することが格段に減りました。
〉・英語を楽しめるようになりました。
〉・食わず嫌いだった外国の作家を多数知ることができました。

   英語を読むのが怖くなくなった、億劫でなくなった、
自分にとって自然になった...などはみなさん口を揃えておっしゃる
ことですね。そして好きなジャンルや作家も見つかってマイペースの
2周目に入る...スポーツにたとえると練習試合を終えて、いよいよ
リーグ戦を経験するのが2周目と言えるのでしょうか?いや「戦」は
嫌だなぁ...なんと言おうか...言い出して悩んでしまう...

〉□今後(当面の目標である200万語に向けて)
〉 もう少し足慣らしをして、いよいよ「シドニー・シェルダン」「ダニエル・スチール」ぐらいから「当面の頂上(一般向け)」へ登ろうと思います。「足慣らし」は「100万語達成後の最初の本」に、と決めていたハリー・ポッター(第2巻、3巻)のほか、Roald Dahlの残り何冊かとGRの『卒業記念』として「コレルリ大尉のマンドリン」を考えています。

   素晴らしい計画表もできましたね(^^*)

〉□経過の詳細
〉 基本的には酒井先生の本の流れにそったつもりですが、以下の点が自己流です。

〉1:600words 未満のレベルの本は立ち読みしました。
〉  (語数はカウントしてません)

   足が丈夫な方だ(笑)

〉2:ときおり、自分がいるレベルよりも2段階ぐらい上のレベルの本に挑戦しました。

〉残る1冊は Daniel Keyes の「Flowers for Algernon」です。
〉 これはかなりの背伸びです。実は8年ほど前に買って、最初の数ページ(チャーリーの誤字、脱字が多い部分)で挫折した因縁の本で、思い切って挑戦しました。今回は最後まで一気に読めました。知らない単語が多かったものの、深みのある内容に感動し、内容をつかむ自信がつきました。

   リベンジもすみましたね。

〉 このあたりから、残念ながらGRに手が伸びなくなりました。表現が適切でないかもしれませんが、GRは水でいえば「蒸留水」のように感じます。すいすいノドを通るものの、あまり味がしません。やはり子供向きのものであってもネイティブ向きの本のほうが、生きた英語の、言葉としての躍動感(えらそうに言ってすみません)があって面白いからです。また、童話といっても重み、深みがあるものが多く、読み取るべき内容が多様で豊富です。

   GRは省略してあるので、どうしても登場人物の個性やその時々の
感情描写が薄くなっていることは否めないと感じます。子ども向きの本と
いっても、書いているのは大人ですし、日本語の本の場合でも、大人の本は
単なる娯楽の提供に過ぎないものもあるのに対し、子供の本は、作者が
確乎とした人生観や信念を持って書いている場合が多いですよね。ですから
児童書といっても侮れません。大人が読めば、子どもとよりずっと深いものを
読みとれますし。

〉 やや大げさにいえば、多読を通じて「新しい視界」が自分に開けたように思います。もっと力をつけて、GRで知った作家のオリジナルのペーパーバックもバリバリ読めるようになりたい、と願っています。そんなことは、以前なら「単なる夢」だったかもしれませんが、今は違います。はるか遠くではありますが、「小さな希望の光」が見える気がします。

   「新しい視界」嬉しいですよね。大人になると子どもの時のような、
自分の成長に対する感動が減ってしまいがちですから。、「小さな希望の光」
ではなく、「大きな希望の光」と思って下さいな。続けていればきっと
読めるようになりますから。

では2周目のHappy Reading! をお祈りします。


▲返答元

▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.