SHONEN JUMP /米国版「少年ジャンプ」

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[報告] 11556. SHONEN JUMP /米国版「少年ジャンプ」

お名前: ペギー双葉山
投稿日: 2003/2/26(12:26)

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SHONEN JUMP /米国版「少年ジャンプ」WORLD'S MOST FAMAS MANGA!
http://www.shonenjump.com/

マンガ(コミック、漫画)はあまり人気がないようですが、情報提供しておきます。
昨年11月末にアメリカとカナダで創刊されてます。
日本の書店では取り扱っていないとのことで、
上記アドレスの日本人向けの定期購読受付ページから申込みました。出版はVIZ。
申込みしてから届くまでに2ヶ月かかりました。そして2カ月分が一度に届きました。
年間定期購読、送料込みで、11,000円でした。

月刊誌です。日本では週刊で連載されていたマンガ(新たな書き下ろしではありません)ですが、
2〜4週分が一気に掲載されていますので、けっこう読み応えがあります。
1ページに平均して100語程度、1冊で10,000語以上はあります。

日本のマンガを英訳する場合、絵を裏表逆にすることが多いらしいのですが、この本は絵はそのままです。
それで、右から開いて読むようになっています。
裏表紙には「こっちは裏です」中のページには「右から左に読む」としつこく書いてます。
紙はけっこう上質です。日本の週刊誌よりは上等ですね。大きさは日本の週刊誌と同じです。

日本で販売されている"RAIJIN COMIC"(「北斗の拳」などが英訳されている)では、
吹き出しに入ったセリフ以外の書き文字
(背景と一体化している、「ドドドドドドド」とか、「バコーン」とか)
は日本語のままですが、

JUMPでは丁寧に全部英語に修正されています。
"DOOOOOOOOM"とか"BAKOOOOOOOOOON"とか。
しかも背景と全く違和感なく書き込まれていて、それはそれは見事な出来映えです。

絵だけでもストーリーは大体分かるのですが、くだけた表現が多ので、結構難しいです。
でもくだけた言い方が理解できれば、映画やTVドラマの聞き取りに役立つと思っています。

アメリカのコミックが全部そうなのかは知りませんが、セリフが全部大文字です。(小文字なし)
慣れないと読みにくいです。

○ 2002年12月号 (創刊0号)は入手できず。

○ 2003年1月号 創刊1号(288ページ)表紙は「ドラゴンボール」

「ドラゴンボール」
 スーパーサイヤ人が出てからの話です。(それまでの話は省略されている)
  ご存じ孫悟空の物語。ドラゴンボールは世界中で翻訳され、テレビアニメが放映されているらしく、
  今や「KAMEHAMEHA!」も単なるダジャレでは済まされません!

「幽遊白書」第1回、
 これもアニメ化された物語ですね。霊界と行ったり来たりするバトルもの。
 現在、日本では同じ作者の「ハンター×ハンター」が連載中です。

「ワンピース」第1回、
 世界一の海賊王になることを夢見る少年の冒険物語。

「遊戯王」第1回、
 カードバトルが子どもに大人気! アメリカでも売れているらしい。

鳥山明の「サンドランド」第1回
 これは日本での連載中もあまり読んだことはありません。

その他、マンガ以外にも、作者のインタビュー記事、過去に連載されたマンガの紹介など、読み物も10,000語くらいあります。

○ 2003年2月号(328ページ)「ナルト」が新連載になりました。
 忍者修行中の「うずまきナルト」の成長物語。これは面白いですよ。

             以上/報告 ペギー双葉山


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