[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25677 // 時刻: 2024/11/23(16:19)]
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しおさん、おこたえいただき、ありがとうございます。
〉〉〉〉●Babe the Sheep-Pig(PGR2) ★★★
〉〉〉〉 西欧の人は、かしこいかどうかということにすごくこだわるなあ、と思います。
〉〉〉〉 "Holes"にも感じたことですが。
〉〉〉〉 それと、いい動物と悪い動物の峻別も厳しいように感じます。
〉〉〉 なるほど、言われてみればそんな気がしますね。
〉〉〉 あと、「美しいか美しくないか」というのにも厳しいんじゃないかという
〉〉〉 気がしています。
〉〉 なるほど、そうかもしれませんね。とか言って、わかってんのかな私。。。
〉〉 たとえばどういうことでしょう?(よろしかったら)
〉 私も確信は得てないんですが・・・。
〉 何年か前、光野桃さんというファッションジャーナリストの方の
〉 エッセイを読んでいて、この方はイタリアに住んでいたのですが、
〉 イタリアの友人たちが、「○○(人の名前)はいいひとだけど、
〉 美しくない」など、いくら人格的に優れていたり、頭がよくても、
〉 最後には美しいか、センスがいいかということを問題にして
〉 人を評価するので気に障って、「ぼろは着てても心は錦」的な思想
〉 をよしとする日本とずいぶん違う、いう内容のことを書いていて、
〉 「イタリア人ておしゃれだし、そうなのかもしれないな」と
〉 思っていたのですが、 GRを読んでいても"ugly"、"beautiful"
〉 という言葉が頻繁に出てくるように思うのです。(気のせいかな?)
なるほど。そういえば"ugly""beautiful"はよく出てきますね。それが人格につな
がってるような書き方をしますよね。ダールの描写なんかもそれが強烈ですし、
動物ものの物語でも、「悪いヤツは見るからに醜い」みたいな考えがあるような
気がしますね。
この"ugly"という単語ですが、学校の教科書ではあまり出会わず、多読を始めてから
頻繁に見るようになった気がします。"beautiful"の方ばかり言ってしまうのは
日本ぽい考えなのかなあ。
〉 それからちょっと話がそれますが、
〉 英語の児童書を読んでいて(どの本だったか題名がいま思い出せない〜)
〉 さえない女の子が、「おとぎ話や物語で助けられたり幸せに
〉 なったりするのは、いつも可愛い女の子で、自分は可愛くないから
〉 誰も助けに来ない」と考えるシーンがあって、これも妙に
〉 印象に残っています。
サキのTooth and Claw(OBW3)のThe Story-Tellerという話の中で、勉強もできて
礼儀正しくとてもいい子な女の子が狼に食べられてしまう話が出てくるのですが、
この女の子がただ一点、「可愛くない」のですね。サキでさえこうなので、美しい
ものが悲惨な結末になるというのは、すごく抵抗を感じることなのかなあと思いま
すが、はてさて。。。
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