はじめまして、100万語を通過しました(長文です)

[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25675 // 時刻: 2024/7/18(10:02)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

[報告] 11368. はじめまして、100万語を通過しました(長文です)

お名前: トビウオ
投稿日: 2003/2/22(13:59)

------------------------------

 はじめまして、トビウオです。先日、無事に100万語を通過しました
ので、報告させていただきます。

 11月22日に多読を開始して、100万語通過が2月11日。都合82日です。
速い人で3か月とあったので、最初の100万語はそれを目標にしてみまし
た。主に多読セットを利用して、途中から絵本や児童書を適当に加えて
います。100万語通過は Matilda でした。

 GR:93冊、750700語
  Lv0:11冊(PGR0:8冊、OBW0:3冊)
  Lv1:20冊(PGR1:8冊、CER1:3冊、OBW1:9冊)
  Lv2:28冊(PGR2:18冊、OBW2:7冊、CER2:3冊)
  Lv3:20冊(OBW3:8冊、PGR3:8冊、CER3:4冊)
  Lv4:14冊(OBW4:6冊、PGR4:5冊、OBW5:2冊、CER4:1冊)
 GR以外:62冊、279300語
  Magic Tree House:28冊(#1〜#27、Christmas in Camelot)
  そのほか Step into Reading、I Can Read Book、Dahl など
 計:155冊、1030000語

◆英語歴

 振り返ってみると、大学を卒業して10年ほどの間、かなりの量の英語
の文章を読んでいます。とはいっても、仕事の必要から専門分野の本や
論文を読むだけで、一般の英語にはずっと苦手意識がありました。

 学校英語になじめなかったんですね。中学のころに違和感を持つよう
になり、高校でつまずきました。特に文法の暗記ものが不得手で、高校
時代の学校英語は、たぶん何も身についてないと思います。大学でも、
英語の授業の成績はあまりよくなかったですね。

 おもしろいのは、こんな状態でも専門分野の英語の文章は読めるんで
す。わからない単語を辞書で引きながら、前から順番に読んでいくだけ。
文法を意識することはありませんし、いちいち日本語に訳すこともしま
せん。仕事に関係する文献類だったため文脈をとりやすいのは好条件で、
新しい知識や技術への関心も強かったかな。何か月か続けていたらすっ
かり慣れていましたね。

 しかしこれでは、とってもいびつな英語力ができあがってしまいます。
専門分野の文章が読めるだけで、そのほかはほとんど駄目。英語の基礎
をやり直したいと思うこともありましたが、TOEIC の点数を要求される
ような環境でもないので、現在でも学習意欲は低いままです。それでも、
英語が苦手なことへの漠然とした不安感だけはありました。

◆SSSに出会ってから

 偶然だったのですが、アマゾンのベストセラーリストから、SSSに出
会いました。英語で読書という看板に惹かれましたね。英語の勉強はし
たくないけど、英語で読書はしてみたい。かなりいい加減ですが、英語
に取りかかる目標ができました。もともと本が好きなので、英語よりも
読書を優先させるのが大事なのかなと。

 これまで自己流でやってきたことと重なる点が多い方法なのですが、
加えて、勉強でも仕事でもないので100%理解できる必要はない。そう
考えただけでもすごく気が楽です。レベル0のGRから順に読み進めてい
って、最初のうちは知らない単語の多さに驚きましたが、知らない単語
が多すぎるため、いまではほとんど意識しなくなりました。

 文章も、文学的な凝った表現が続くと読むのに時間がかかってしまい
ますね。まだまだ慣れが足りないみたいです。内容は楽しめているので、
時間と量が解決してくれるだろうと楽観的に考えていますけど。

 読速はだいたい分速90〜160語の範囲で変動しています。どうしても
頭の中で音読してしまうため、いまのところは分速120語前後が、私に
は快適な速度なのかなと思っています。もともと日本語の読書もそんな
に速いわけではなかったですし。

◆100万語を通過して

 100万語を通過しての感想ですが、ふにゃふにゃだった英語力の土台
が、少しずつしっかりしてきたような気がします。どうやら基礎体力が
ついてきたのかな。でもそれ以上に、英語で読書を楽しめるのが一番。

 これまで読んだGRの中では、David Copperfield、Silas Marner あた
りに、物語としての魅力を感じましたね。この手の古典は、日本語でも
あまり熱心には読んでこなかったので、もうちょっと手広くGRで試食し
てみようと思います。

 児童書も、相性さえよければ、本当に楽しめることがわかりました。
Magic Tree House では語数をずいぶん稼ぎましたし、Matilda は最高
に気に入った一冊となりました。こちらの方も、少しずつ守備範囲を広
げてみたいですね。

 それにしても、英語で読みたい本がどんどん増えていくのは、ちょっ
と予想してなかった出来事です。ハリポタ5巻目の発売も待ち遠しいけ
ど、古典や名作の原書も読んでいきたい。以前と比べると、読書の幅は
ぐっと広がりましたね。これからは、日本語だ英語だと特に意識するこ
となく、充実した読書を楽しんでいけそうです。

 それでは Happy Reading!


▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.