[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25677 // 時刻: 2024/11/23(16:44)]
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お名前: sumisumi http://bookshelf.hacca.jp/
投稿日: 2003/2/14(08:46)
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秋男さん、はじめまして...でしたっけ?
最近あまり楽しく読ませていただいているのでそんな気がしませんね。
紅茶ははじめのほうからでてきます。
なにせ貧しいので、お父さんは紅茶だけすすって、
(お酒は飲むんですけど)おかずを子供に食べさせたり、
だけど、ちゃんとていねいにいれた紅茶をのんでいるんですね。
アメリカにくればもっと豊かになれると思ってアメリカに渡って、
とりあえず、成人して結婚もして、お母さんに喜んでもらおうと思って
アメリカに呼び寄せるんだけれど、お嫁さんが、お茶でもどうぞ、と
カップにティーバッグで紅茶をだすんです。
お嫁さんにしてみれば精一杯気を使って歓迎しているんだけど、
お母さんはこんなの紅茶じゃない、と、
アメリカではまともな紅茶ひとつ飲めないのか、と...
いつもティーバッグだから、ティーポットも持っていないんです。
日本でもいくらでも見られそうな光景ですが、
また、お母さんの寂しさも感じます。
なにが幸せなのか、っていうことも教えられる感じです。
でも、全然説教臭くなくてユーモアたっぷりですし。
寂しさを感じるけど、笑いましたもの。思い切り。
我が家もお茶を巡って、いろいろスタンスがあるんですよ
主人のおばあちゃんのいれるお茶はすごく丁寧に入れて美味しいんです。
いつも主人の母のいれるお茶を「あれはだめ」って言っています。
けど、母のお茶にはそれなりの理由と生活形式があるんですよね。
そんなこんなで、紅茶をめぐるエピソードがとても印象深かったのです。
ついでにいうと、作者が主人公で、作家ですから当然タドキストなんです。
で、お風呂読書をしています。暖房の無い部屋でもお風呂読書をするための
涙ぐましい(?)努力も面白かったです。そこまでしてお風呂で読みたいのか!!
と...
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