[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25677 // 時刻: 2024/11/23(16:19)]
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: yuki
投稿日: 2003/2/11(22:49)
------------------------------
みなさん、こんにちは、yukiです。今日ふと思ったのですが、易しい英語をたくさん読んでいっていつの間にか読書の力が伸びているというのがGRのすばらしいところなんですが、それと同じ方法でリスニングを徐々に鍛えていくgraded listening(GL)っていうのはあるのでしょうか?たとえば、スカパーなどで「英語を母国語としない人」を対象にかなりゆっくりめにしゃべってくれる番組でドラマを聞いていくうちに自然と聴解力を伸ばそうというコンセプトで作られている教材のようなものです。
私は受験勉強をかなり熱心にやり、大人になってからは「茅ヶ崎方式」という英語学習法で時事英語的な面を鍛えたことがあります。そのため、論文型の英語の読解はある程度こなせるつもりで、日本の出来事を報じているものなら英字新聞はほぼ辞書なしで読め、NHKの英語ニュースはだいたい聞き取れるつもりです。
ところがくだけた表現・早口英語を連発する、英語の小説やポップス・洋画のたぐいはほとんど分からない、というコンプレックスがずっとありました。勉強としての英語はある程度こなせるが「楽しい英語」はさっぱりダメという悩みをずっと抱えています。
そんなとき約半年前にふとSSSのことを知り、読解面での楽しい英語をつらさを感じないで伸ばすのにこの方法はすばらしいと思い、1ヶ月10〜15万語をおおよその目安にして現在70万語まで来ました。おかげさまで英語の「読むという面」は今後も楽しみながら続けられそうで、いつかはPBも読めるかも?というきが少ししてきました。この方法には言葉で言い表せないほど感謝をしています。
しかし、ときどきテレビで海外ドラマなどを見るともうさっぱり。セサミストリートなどもテキスト見れば「ああそうか」ということがあっても、「いきなり聞いてこんなスピードでは分からないよー」というのが正直なところです。(ニュースならば一語一語区切って模範的な発音で読み上げてくれるから聞き取りやすいです。日本語で言うと7時のニュースの日本語とサザンの桑田さんの日本語の発音がかなり違うから外国の人には聞き取りやすさが全然違うと思います。)
しかし、たった一つ例外がありました。いまから7年前にNHKテレビ英会話で立教大学の杉本豊久先生が講師をしていた講座で「消された記憶」というドラマを見たときです。これは英語を学ぶ外国人トレーニング用に作られたドラマで本当にゆっくりはっきりとしゃべっており、使う単語も全然難しくなく、凶悪事件のドラマなのですが実に楽しく聞き取りできたことがあります。今までのたった一回のうれしい経験です。
その後スカパーなどが登場し英語教育専門のチャンネルなども登場したようですが、似たようなものがあるのでしょうか。また市販の教材でもいいのですが。
私が探しているのはちょうどSSSのように毎日楽しくて、学習を続けるのに苦痛がなく、かつ徐々に聴解力を伸ばしてくれる方法です。酒井先生、古川先生、そのほかみなさま、1ヶ月数千円以内で済むようなよい勉強法・講座などありました是非お教えください。よろしくお願いいたします。
▼返答