2016.07.08

2016 卒業生座談会【理系】:最後まで諦めずにやり抜くことが大切

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2016年に見事志望大学に合格した理系の卒業生に集まっていただき、志望大学を決めたきっかけや学習方法等についてお話いただきました。

緒方 裕/東京大学理科Ⅰ類
加藤 沙輝/東京工業大学第4類
北園 泰斗/東京工業大学第1類
小林 茉愛/東京大学理科Ⅲ類
佐野 鴻之/東京大学理科Ⅰ類
中野 遥/東京大学理科Ⅰ類

司会 木村 浩二(SEG高校数学講師)

敬称略

[自己紹介] SEGに入ったきっかけ

木村 まずは自己紹介をお願いします。また、SEGに入ったきっかけも教えてください。

佐野 今年の春から東京大学理科Ⅰ類に進学した佐野鴻之といいます。芝高校の出身です。中学受験が一段落し、中学校の勉強もしっかりやっていきたいという思いで塾探しをしていると、親がSEGを見つけてきてくれたため、中1から入塾しました。

小林 東京大学理科Ⅲ類に進学した小林茉愛です。出身は、浦和明の星女子高校です。中2のときに数学が苦手だったので、母親に数学でいい塾があるということを聞き、そのまま入塾しました。

緒方 今春から東京大学理科Ⅰ類に進学しました緒方裕です。出身は筑波大学附属駒場高校です。中学受験が終わってから英語の塾を探しているときに、多読と出会いました。この授業スタイルはいいなと思っていたら、追加で受けた数学の授業の方がもっといいと感じたので、SEGに入りました。

加藤 国立の筑波大学附属高校から東京工業大学の第4類に進学した加藤沙輝です。中1になると、なぜかSEGに入っていました(笑)。たぶん母が手続きをしたのだと思います。ただ、塾通いに疲れてしまい、中1の夏にSEGを一度辞めました。しかし、中3になってもう少し数学ができるようになりたいと思い復帰し、速修から始めました。

北園 同じく東京工業大学の第1類に進学した北園泰斗です。渋谷教育学園幕張高校出身です。算数オリンピックのファイナルに進出したからだと思いますが、中1のときSEGから数学Extreme コースの案内が届き、何となく通い始めました。中学でそのコースは終わるのですが、最後の授業で岡本先生から通常の数学の授業も受けてみたらと勧められ、高校から通常の数学の授業に通い始めました。

中野 東京大学理科Ⅰ類に進学した中野遥です。桜蔭高校出身です。中1の夏に英語の塾を探し、いくつか候補を絞り込んでいたのですが、英語の本をたくさん読んで英語力を伸ばそうという多読の授業に惹かれてSEGに決めました。

[SEG の印象] 先生も生徒も濃い!

木村 SEGの授業や先生について、印象に残っていることはありますか。

佐野 ここにいらっしゃるから言うわけではありませんが、僕は木村先生の授業が大好きでした(笑)。毎週、数学の小ネタをけっこう披露してくださるのですが、その場では分からなくても、数学を学んでいくと、後になって「あのとき木村先生が言いたかったのはこういうことだったのか」と腑に落ちることがけっこうありました。高校数学にとらわれない授業で、研究への興味を引き寄せてくれたり、自分で探求する心を開かせてくれたりしたところが印象に残っています。

小林 SEGに入る前は、塾に対して、先生が淡々と授業をこなしているイメージしかなかったのですが、SEGでは先生が本当にその授業を楽しんでいて、聞いているこちらが「うわーっ」て圧倒される先生も多く、びっくりしました。そのおかげで数学を好きになれたので、本当にSEGに入れて良かったと思っています。

緒方 どの授業も印象に残っていますが、たとえば数学の場合、しばしば大学受験を意識した高度な内容が出てくるのですが、分からないままに受けていても、2~3年後に分かるようになるという経験がたくさんあり、それが印象に残っています。また化学では、吉久先生に「知識だけでなく、どうやって採点者から点をもぎ取るか」(笑)というスキルを学べたこともありがたかったです。

加藤 授業以外のことになりますが、SEGでは先生も生徒もとても濃いです(笑)。いい意味で濃いので、とても刺激的な環境でした。普通の学校生活とはちょっと次元が違う空間で、勉強というより突き詰めて考えることが好きな人たちが集まっている環境や雰囲気が、とても印象的でした。

北園 数学Extreme コースでの忘れがたい思い出は、一緒に受講していた生徒が、なぜか岡本先生に肩車されていたことです(笑)。でも、その生徒は難しい問題をスラスラ解いているのです。いろいろな意味で、本当にすごい人がたくさんいる環境で良かったなと思っています。

中野 吉田先生の物理Hでは、高校の授業内容にとらわれずに、微分や積分で運動方程式を証明したり、常微分方程式が出てきたり、偏微分をやったりと、いろいろ超越したことをやっていました。「この先生、すごい」と思っていたのですが、大学に入ってみると、けっこう役に立ったりしています。

プロフィール プロフィール理系その1

プロフィール理系その2


[志望大学・学部について] 東大の魅力は進振り制度

木村 では、受験の話に移ります。志望する大学や学部は、いつ頃、どのように決めたのですか。

佐野 優れた研究機関があり、教育環境もいいので、中1から東大志望でした。一時、模試で成績が悪いときは他大学に変更しようと思ったこともありましたが、高2の時点では絶対東大だと決めていました。

木村 理系、文系のどこに進みたいとか、そこまでは決めなかったのですか。

佐野 実は、今もよく分かっていなくて、それも東大を志望した理由の一つです。東大には進振りという制度(進学選択制度)があるので、入学後に興味のある学問分野を見つけ出したいと、理科Ⅰ類にしました。

小林 高1くらいから医学部に行きたいという希望があり、高3の10 月くらいまで医科歯科大を志望していました。研究方面に行きたい気持ちもあったので、東大の方がその点で充実しているのかなという迷いもありましたが、その時点から国語やリスニングを始めて間に合うだろうかと踏み切れないでいました。そんなとき、化学の川原先生から「今の成績だったらチャレンジしてもいいんじゃないか」と背中を押され、そ こから東大志望に切り換えました。

緒方 東大を志望したのにはいくつか理由があります。まず、将来があまり決まっていなかったので、東大にしかない教養学部に進んで、じっくりと将来を考えたかったからです。研究環境が充実していることや、高校から一番近い大学だったことも影響しています。校内には東大に行くのが当たり前という雰囲気が あり、正直それに乗せられた感があったのも事実です。

加藤 理系に決めたのはSEGの影響です。とりあえず数学だけSEGに通っていたのですが、高2からは物理や化学が面白いと聞き、実際に受講してみると、本当に面白かったので、だったら理系にしようかなと(笑)。どの大学に行きたいという思いはあまり強くなかったのですが、東工大が家から近く、毎朝通学の電車で見かけるので、漠然とこの大学に行くのかなという感じで決めました(笑)。

北園 数学が好きで、理学部の数学科に進学したいということは明確でしたが、志望大学までは深く考えていませんでした。周囲に数学ができる人がたくさんいる環境に身を置きたいと思ってはいましたが、数学以外の科目はできないので東大は諦め、結局、東工大に収まりました。

中野 小学校のときに東大卒の先生がいらして、漠然と東大に行きたいとは思っていました。また、他の人も言っているように、進振りがあるのは東大だけなので、進路が決まっていなかった私には合っているし、けっこう東大に行く人が多い学校だったこともあって、東大を受けることにしました。

座談会はまだまだ続きます!

続きはこちらのp.4からご覧ください。
*卒業生一人ひとりのお勧めの問題集等、詳しい勉強方法も掲載されています。

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